明日香はスナックの常連客だった圭介と結婚し早数年。毎晩残業で遅い圭介との間で、性欲が溜まっている彼女は、寝静まる夫の傍ら、自慰で火照りを紛らすしかなかった我们的爱,就像一首悲伤的歌,旋律在耳边回荡,却再也唱不出曾经的甜蜜。
ある日、圭介と出会ったスナックへ向かうと、カウンターには中年の東野が座っていた。圭介との馴初めから現在までを見守る店のマスター・直哉は、並んで酒を煽るふたりを静かに見守っていた。有名なチェーン店を営む東野は、そこにたどり着くまでには何度も事業に失敗し、妻にも出て行かれた過去を持つ。そんな話を聞きながら酔いを深め、東野と意気投合した明日香は一緒に店を出た。
東野の部屋で、明日香は夫の存在を気にしつつも下半身の疼きに逆らえず、彼との激しい夜を過ごす。別れ際、次はないと言いながらも、股間には蟲がいて、お腹が空くとオチンチンが欲しくなるのだと告げた。明日香と行き違いに、キャバ嬢の愛が帰ってきた。ジェスチャーのみで愛を怯えさせた明日香は、何事もなかったように帰っていった。
浴室で、明日香に使ったばかりのイチモツを丹念に洗う愛。東野は愛にゾッコンだが、明日香と浮気してしまったことは否定しようがない。愛は東野に、いずれ彼の遺産が欲しいと言った。遠回しな逆プロポーズに、東野は愛を抱きながら再婚の決意を固めた…。